people
Sep 27, 2024
EDIT BY TSUJI, RYO MURAMATSU
PHOTOGRAPHS BY KAZUMA YAMANO
熊谷: 東横線沿いに地元があるというのもあって、就職をして、ひとり暮らしをはじめたのが祐天寺だったんです。「トランポット」という古着屋さんがあるんですが、そこがすごく好きで昔から通っていました。結局、就職した会社を辞めて、そこで働くことになるんですけど。それで24歳のときに独立して、自分のお店もここでスタートして。気づけばずっと祐天寺にいますね。
熊谷: 最初はフレンチ系の古着が好きだったんですけど、その背景にアメカジがあったように思います。その後はアメリカのものを店に出すようになって、いまはまたヨーロッパのものも多くなってますね。そういう意味では垣根が無くなってきています。最近ではタイとか、東南アジアのものも増えてきていますし。服の勉強っていろんな国でできると思うので、視野を狭めずに取り組んでいますね。
熊谷: それこそ〈ウールリッチ〉の服は一番着ていました。学生のときにマウンテンパーカを買って、それもよく着てたし、ニッカポッカみたいなパンツもあって、それも集めてました。なので今回、この企画に参加できてめちゃくちゃ嬉しいです(笑)。
熊谷: 他のアウトドアブランドの服も着ることはあるんですけど、自分が古着を好きになった時代に古着屋さんでよく見かけたのが〈ウールリッチ〉でした。その影響がすごくあって、学生でも手を出しやすくて、いろんなひとが似合う普遍的なデザインの服が多かった。それでよく着ていたんです。
熊谷: 温故知新な服だと思いますね。〈ウールリッチ〉の伝統を継承しながら、ゴアテックスを使ってアップデートをしている。いま日本でもスコールみたいな雨が増えてきましたけど、そういう天気にも対応できるジャケットになっているのが嬉しいですよね。丈が短めになっているので、若いひとでも着やすいし、女性も親しみやすい服になっているというのも大きなポイントだと思います。
熊谷: もうすぐ40歳になるので、いい具合におじさんぽさが出せたらなと。コーデュロイのパンツを選んだんですけど、もともとこの素材はハンティングとかそういうシーンで使われていたと思います。そうした背景を重ねながら、アウトドアっぽい着こなしにしました。
¥92,400 (tax in)
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Sep 27, 2024
EDIT BY TSUJI, RYO MURAMATSU
PHOTOGRAPHS BY KAZUMA YAMANO
熊谷: 東横線沿いに地元があるというのもあって、就職をして、ひとり暮らしをはじめたのが祐天寺だったんです。「トランポット」という古着屋さんがあるんですが、そこがすごく好きで昔から通っていました。結局、就職した会社を辞めて、そこで働くことになるんですけど。それで24歳のときに独立して、自分のお店もここでスタートして。気づけばずっと祐天寺にいますね。
熊谷: 最初はフレンチ系の古着が好きだったんですけど、その背景にアメカジがあったように思います。その後はアメリカのものを店に出すようになって、いまはまたヨーロッパのものも多くなってますね。そういう意味では垣根が無くなってきています。最近ではタイとか、東南アジアのものも増えてきていますし。服の勉強っていろんな国でできると思うので、視野を狭めずに取り組んでいますね。
熊谷: それこそ〈ウールリッチ〉の服は一番着ていました。学生のときにマウンテンパーカを買って、それもよく着てたし、ニッカポッカみたいなパンツもあって、それも集めてました。なので今回、この企画に参加できてめちゃくちゃ嬉しいです(笑)。
熊谷: 他のアウトドアブランドの服も着ることはあるんですけど、自分が古着を好きになった時代に古着屋さんでよく見かけたのが〈ウールリッチ〉でした。その影響がすごくあって、学生でも手を出しやすくて、いろんなひとが似合う普遍的なデザインの服が多かった。それでよく着ていたんです。
熊谷: 温故知新な服だと思いますね。〈ウールリッチ〉の伝統を継承しながら、ゴアテックスを使ってアップデートをしている。いま日本でもスコールみたいな雨が増えてきましたけど、そういう天気にも対応できるジャケットになっているのが嬉しいですよね。丈が短めになっているので、若いひとでも着やすいし、女性も親しみやすい服になっているというのも大きなポイントだと思います。
熊谷: もうすぐ40歳になるので、いい具合におじさんっぽさが出せたらなと。コーデュロイのパンツを選びましたけど、もともとこの素材はハンティングとかそういうシーンで使われていたと思います。そうした背景を重ねながら、アウトドアっぽい着こなしにしました。
¥92,400 (tax in)